5-1.タロットカード占いの流れ ~タロットカード占い講座 入門~
5-1.タロットカード占いの流れ ~タロットカード占い講座 入門~
タロットカード占いの大まかな流れは以下の通りです。
- 相談内容の書き出し
- 展開法の選定
- 展開されたカードの書き写し
- 各カードが持つ意味を展開表から抽出し、ノートに書き出す
- 関連するカードを紐付ける
- ストーリーの組み立てと全容のつかみ
- 起承転結の構成にまとめる
1. 相談内容の書き出し
まずはじめに「何を占いたいのか」相談内容を明確にすること。
恋人のことであったとしても、恋人の気持ちを知りたいのか、今後の展開や可能性を知りたいのか、あるいは全部知りたいのか。
「昨夜、LINEで、元彼が『元気?』と、当たりさわりもないメッセージを送って来た。」
↓
「昨夜(いつ)、LINE(どこ)で、元彼(だれ)が『元気?』と、当たりさわりもない(どのような)メッセージ(なに)を送って来た。(どのように)」
といった風に、ことの事件や事象を5WH1の文章に書き出します。
これについて、自分の気持ちについても書き下ろしてみます。
「なぜ今更、連絡を寄こしてくるのか不思議に思った。」
↓
「なぜ(なぜ)、今更(いつ)連絡(なに)を寄こしてくる(どのような)のか不思議に思った(どのように)。」
この作業から、「今更」「なぜ?」という疑問が生じ、「元彼の言動の深層真意を知りたい」という問題定義が明確化します。
問題定義①「元彼の言動の深層真意を知りたい」
これが、相談内容の書き出し作業になります。
また、
「今後また頻繁に彼からLINEが送られてくるのかどうか」
「また二人が会うことになったりする未来」
については、これから起こり得ることですから「予想・予測・可能性」として捉え、これも問題定義に加えます。
問題定義②「今後の未来について予想や展開の可能性を知りたい」
さらに、
「今元彼には好きな人がいるのかどうか?」
「今どういう生活環境にいるのか?」
「現在の収入はどのぐらいあるのか?」
といったように、より具体的なことを知りたい場合は、「現在の彼の取り巻く環境」や「現在の彼の人間関係」といった「彼を取り巻く環境・現状」をみていきます。
問題定義③「元彼の現状を知りたい」
これで、問題定義が3つ見出され、相談内容の要点が明確になりました。
相談内容が明確になれば、答えを知るべき適した展開法を選ぶことができるのです。
自分のことなのか、恋人のことなのか、あるいは友達やら会社の上司のことのなのか、もしくは自分も相手のことも両方なのか。
恋人のことであったとしても、恋人の気持ちを知りたいのか、今後の展開や可能性を知りたいのか、あるいは全部知りたいのか。
タロットで占いたいことを、誰が主人公で、主人公の何を知りたいのかを紙に書き出して明文化してみることです。
5WH1と言われる「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」に沿って、タロットで知りたいことや相談したいことをまとめると、簡単に書き出しができるようになります。
- いつ(When)
- どこで(Where)
- だれが(Who)
- なにを(What)
- なぜ(Why)
- どのように(How)
例えば、
「昨夜、LINEで、元彼が『元気?』と、当たりさわりもないメッセージを送って来た。」
↓
「昨夜(いつ)、LINE(どこ)で、元彼(だれ)が『元気?』と、当たりさわりもない(どのような)メッセージ(なに)を送って来た。(どのように)」
といった風に、ことの事件や事象を5WH1の文章に書き出します。
これについて、自分の気持ちについても書き下ろしてみます。
「なぜ今更、連絡を寄こしてくるのか不思議に思った。」
↓
「なぜ(なぜ)、今更(いつ)連絡(なに)を寄こしてくる(どのような)のか不思議に思った(どのように)。」
この作業から、「今更」「なぜ?」という疑問が生じ、「元彼の言動の深層真意を知りたい」という問題定義が明確化します。
問題定義①「元彼の言動の深層真意を知りたい」
これが、相談内容の書き出し作業になります。
また、
「今後また頻繁に彼からLINEが送られてくるのかどうか」
「また二人が会うことになったりする未来」
については、これから起こり得ることですから「予想・予測・可能性」として捉え、これも問題定義に加えます。
問題定義②「今後の未来について予想や展開の可能性を知りたい」
さらに、
「今元彼には好きな人がいるのかどうか?」
「今どういう生活環境にいるのか?」
「現在の収入はどのぐらいあるのか?」
といったように、より具体的なことを知りたい場合は、「現在の彼の取り巻く環境」や「現在の彼の人間関係」といった「彼を取り巻く環境・現状」をみていきます。
問題定義③「元彼の現状を知りたい」
これで、問題定義が3つ見出され、相談内容の要点が明確になりました。
相談内容が明確になれば、答えを知るべき適した展開法を選ぶことができるのです。